2014.11.19

レコーディング中。

1119


いつのまにか、寒くなってまいりました。
寒さは苦手ですが、朝の空気は澄んでいて、気持ちが引き締まる。
目黒川の川面スレスレを、2羽のシロサギが大きく羽を広げて飛んでいきます。
今朝は小さな魚の大きな群れが、ゆっくりと渦を巻くように移動していました。
ダイバーたちが海で目にする“アジ玉”のような、あんな感じです。
私はすでに、青・桃・黄・紫・緑という5色のサージカルマスクを用意して、喉を保護。


そんな中、レコーディングに勤しんでおりますよ。
ライブをやりながら新曲も増えてきたので、とりあえず記録しておかないと!
どんなカタチになるかは、まだまだ考えることもたくさんありますが、
聴いていただきたいという気持ちを、ギュギュギュと込めています。

作品というものは、何もないところからひとつずつ紡いでいくもの。
ゼロから作るって、すごいこと。
音楽って、そういうものだ。
そんな誇りを、いつも持っていたい。



2014.10.14

嵐の夜に。

1014


窓の外で雨と風がゴゥゴゥと唸る、嵐の夜。
私は友人宅でチーズフォンデュパーティーをしながら、テレビをつける。

キングオブコントに、同じく友人のラバーガールが出演していたのです。
私たちは大笑いしながらも、胸の前で手を合わせて祈るような気持ちで観ていました。
緊張して緊張して、観終わったらもうぐったりしてた。。

残念ながら優勝は逃してしまいましたが、本当に良い試合でした。
彼らがここまで積み重ねてきたものの重さを、まるで自分のことのように感じた瞬間。
そして私がしばらくの間忘れたフリをして、見て見ぬフリをしていた
“挑む”ということの力強さを、思い出させてくれました。


結果のはっきり出るスポーツなどとは違って、お笑いも音楽も受け取り方次第というようなところがある。
好きか嫌いかは、人によって違うから。
その良くも悪くも曖昧な部分に、助けられることも苦しめられることもあって。
自分が目指す場所をいつもしっかりと心に置いておかないと、すぐに迷子になってしまう。

鏡に映る自分の目をまっすぐに見据えて、どこへ行きたいのか、何を手にしたいのか、
時々ちゃんと、問いたださないといけない。
そんなことを、思い出させてくれました。

すごく感動しました。ありがとうございました!



2014.10.06

うすくれない。


1006


キミを想って空を仰ぐ
薄紅に染まる日暮れは
無性に顔が見たくなる

花が咲いたように笑い
大きく手を振りながら
まっしぐらに駆け寄る
キミが目に浮かぶんだ
だけど僕にはわかるよ
誰にも見せない痛みを
笑顔で隠していること
大丈夫ガマンしないで
僕の隣にいる時くらい
泣いたっていいんだよ
肩に身体をあずけてさ
ほらこっちにおいでよ

キミと並んで空を仰ぐ
薄紅に染まる日暮れは
キミと僕の頬も染まる







2014.09.25

彼岸。

09251


美しさを引き立てるのは少量の毒であるということを、私は信じてやまない。
“いけないもの”には、何かを禁じるだけの魅力がある。
心の一部を痺れさせるような。
有毒の曼珠沙華は、やはり美しい。

09252


彼岸とは、迷いなく目指すところに辿り着き、とても満たされている状態。
生きている間に様々な経験をし感情を知り、人生を終えるときにすべてを受け入れるのだろう。

だとしたら、まだまだ迷う余地はある。
まだまだ。まだまだだよ。

彼岸にいる祖父に、手を合わせた。


2014.09.05

夏深し。

09051


淡く透き通ったラムネ色のキャニスターの蓋を開けて、
逆さまにしてトントンと底を叩いたら、パラパラと夏が落ちてきた。
そんな感じ。
あぁ良かった。まだ少し、残ってたんだ。


09052


かざした指の間から見えた空はとても遠くて、なんだか森に迷い込んだみたいだった。


2014.08.23

kinu-ito.


08231 08232


人波をかきわけて 辿り着いた視線は

私だけを見つけた あなたを見つけた

誰にも悟られずに 送り合うサインは

一筋に伸びて絡む 煌めく絹糸のよう

そして固く結んで 指先で弾いたなら

舞い散る光の粉を キスで吹きかける

私だけを見つけた あなたを見ている






湿り気を帯びた花からは、香り立つような色気を感じる。
あぁ、なんて・・・あやかりたい。


2014.08.21

二度とない日。

百日紅の花は色褪せはじめ、桜の葉は色を変えて、もういくつかはひらりと落ちている。
夏が身支度をし、秋の気配がしゃなりしゃなりと近づいてくる。

心の中に響く鈴のように小さくて高い音を、なんだか最近聞いていないような気がして、
これではいけないと、カメラを新調して少しゆっくり歩いてみる。


かんかんと照りつける日。
にわか雨の駆け抜けた日。
空が一段、高くなった日。

どれも同じ一日なのに、もう二度とない日。


08211


08212


08213


08214


08215


08216


08217


08218_2


08219


082110


082111


082112


2014.07.30

ありがたく。

0730


夕暮れ、野菜たちに水をあげていたら、足元に落ちていた。
虫かな?と思ったけど、違った。

なんだ、ちっとも気づかなかったよ。いつ来たんだい?
とてもちっこいから、運ばれてきたのかな。
暑かっただろうに。
ごめんね。


私が育てたトマトを、いつも鳥たちがいくつか咥えていってしまう。
こらー!なんてちょっと思ってたけど、いいや、あげるよ。
好きなだけ食べておいきよ。

カタツムリや虫も、そこいらよりはいるでしょう。
目黒川沿いを歩けば、カエルやヘビやネズミもいるんだよ。
車がタイヤを擦り減らす音に怯えて、身を隠して息をひそめて、みんな生きてる。

そうして生きていることが、このうえなくありがたく。


07302


07303



2014.07.09

差し色。

0709


繰り返していく毎日の中に、時々、色を差していく。
庭の飛び石のような、風に揺れる野花のような、散りゆく葉のような。

目を射る鮮やかな発色に、心は踊り、やがて自分だけのリズムが生まれる。
忘れられない思い出になったり、元気が出たり、愛を感じたりしながら。
振り返れば点々と、足元まで続いている。

きっとそうしていくつかの差し色が、自分の道になっていくんだ。
これからも、点々と。


2014.06.02

spectrum.


0602


燦々と注ぐ陽

あなた越しに

私の頬に降る

七色の光放つ

スペクトルが

虹彩に触れて

心を形にした

あなたの影を

私に落とした

あなたは私を

やさしく覆う






シアワセな感情が心を満たす時、ひと雫もこぼすまいと注意を払う。
それなのに溢れ出してしまうのは、なぜかしら。



2014.05.09

動き出す。

05091


陽射しと風を受けて、すごく気持ち良さそう。
街角が華やかになってきましたね。

漂うジャスミンやバラの香りに、思わず目を閉じて深呼吸。
今日は私の髪に、てんとう虫がとまってた。
こんにちは。この街は、暮らしやすいですか?

動き出す、生命。


05092


私は久しぶりに、パン作りです。
フリュイにチャバタに、ふわふわフォンデュ。

自然のリズムに呼応するのは、気持ちのいいこと。
とてもクリエイティブな作業なんですよ。


2014.05.05

心からの声で。

0505


初夏の気配に胸が躍るような、G.W初日。
ライブに足を運んでくださった方々、ありがとうございました!

バンドのメンバーがしっかりと支えてくれて、心からの声で歌うことが出来ました。
言葉と想いをまっすぐに届ける、ということを一番大切にしていたので、
歌詞をお褒めいただいたことも、すごくすごく嬉しかったです。

ここしばらく、なんとなく閉じかけていた胸と喉のチャクラが、
すぅぅ〜〜〜っと開放されていくのがわかった気がします。
「あぁ、今、“わたし”だ。」
ということを、カラダの内側から感じるような。


お客様、モナレコードのスタッフの方々、大切なバンドメンバー。
私が歌を歌えるのは、この皆様あってこそです。
感謝の気持ちを、また歌う力にしていきたいです。

本当に、ありがとうございました☆



2014.05.01

バンドリハ☆

0501


本日はLBズ、バンドチームのリハでした!
ドラムの高橋君、ベースのアーリー、ギターの圷さんと共に、笑いの絶えないスタジオ♪

このメンバーで何度かライブを重ね、それぞれの曲に対する解釈がさらに深まってきた気がします。
同じ曲を演奏しても、確実にそれまでとは違うものになっている。
それが人の手の温もりであり、ライブの醍醐味だ。やっぱり。


私たちは日々、たくさんの取捨選択をして生きている。
何を食べようか、誰と会おうか、どう過ごそうか、今何をすべきか。
小さな事柄や、大きな分かれ道。
心の道しるべに従い、迷いながら進んでいく。ほんの少しの後悔を抱えたりして。
そこで様々な経験をし、感情が生まれ、愛や痛みを知るのだろう。
愛しさに胸を熱くし、もどかしさにまた胸を掻きむしるような。

そんな日々の積み重ねが、今の自分を形成しているのなら。
あの時あんな想いをしなければ、この歌は生まれなかった。
ふと気づくと、今日はそんなことを考えながら歌っていた。
こうして歌うことが、私のアイデンティティなんだ。
自分の心に忠実に、誠実に歌うことが。

なんて、思ったところです。
あさってのライブ、是非遊びにいらしてください。
バイオリンのマイちゃん、お久しぶりのチェロのミキティも合流してくれます☆
出演は20:50頃の予定です。お待ちしています!


5月3日(土)@下北沢 mona records
【出演】 anna / micah / JOYFUL ISLAND from KOREA / Luv2Luv Baby
【時間】 open 18:00 / start 18:30
【料金】 前売¥2000 / 当日¥2300
ご予約はこちらからどうぞ♡


2014.04.23

ライブです☆

0423


ご無沙汰しておりました。お元気でしょうか。
気づけば日に日に陽射しは強くなり、私のブルーベリーの木にはたくさんの蕾ができていました。

寒さが去ってゆくのを待つ花のように、私の心にも、少しフタをしていたような感じ。
いつも外側に向かっているエネルギーを止めて、内側に蓄えることで、
自分が何を感じるのか、何を欲するのかに耳を澄ませておりました。

放出するばかりでは、いつかは枯渇してしまうものです。
滲み出る一滴一滴を泉のように蓄える時間が、ちょっとばかり必要な気がしましした。


そんなわけで、久しぶりのライブです!

5月3日(土)@下北沢 mona records
【出演】 anna / micah / JOYFUL ISLAND from KOREA / Luv2Luv Baby
【時間】 open 18:00 / start 18:30
【料金】 前売¥2000 / 当日¥2300


楽しい楽しいG.Wに、お楽しみをもうひとつ追加しちゃいましょー!
ご予約はコチラから♪


自分の心の声を、歌を通してお伝え出来たらと思います。
あなたと私の時間を、一緒に作ってください。


2014.03.15

あなたに、私に。

0315


無事に、幾度目かの誕生日を迎えることができました。
たくさんの方にお声をかけていただき、本当に嬉しく思います。

こうして歳を重ねるごとに、感謝の気持ちは募る一方です。

自分の心と、人の心。
同じくらい大切だったはずなのに、自分のことは二の次になってきている。
いつのまにか。
少しだけ、大人になったと思ってもいいかな。


覗き込んだ水晶玉に、未来が見えた気がしました。
まっすぐで、伸びやかで、明るくて、光に満ちた。

そんな世界が、ずっとずっと広がっていますように。
あなたに、私に。

本当に、本当に、ありがとうございます。