« July 2011 | Main | September 2011 »

2011.08.30

心の胎動。

0830


少しずつ透き通ってきた空。

駅前の朝の雑踏の中を、アゲハ蝶がヒラヒラと舞う。
なんだか天界から地界へ迷い込んだみたいに、戸惑いながら。

国道1号線を走る大型トラックの間をギリギリですり抜けて、
その風に煽られてよろめいて、危なっかしい。
立ち止まってハラハラしながら見守ってしまった。
大丈夫かな。こんなところで、生きていけるのかな。


そんな光景を目にしたり、吹く風の肌触りが明らかに昨日と違うとか、
それだけで、心の中にある何かがグニュッと動くような気がする。
カタチの違う異物が、意志を持ってゆっくりと静かに動き出す。
胎動、に近いのかな。

こういう時は些細なことで泣けてきたり、何も手に着かずにぼんやりしたり、
気持ちのアップダウンが激しくてちょっと疲れてしまうのだけど、
歌を作ったり歌ったりするのに、なくてはならないものだと思って受け入れます。
感情の流れや動きは、逃してはならない。


あ、でも元気よ!落ち込んだりしてるワケじゃないからね。
スタジオでも気持ちよく歌ってるし、ライヴもとっても楽しみですもの♡

2011.08.28

chieのWAO!

0828


カチャカチャカチャ・・・


髪をカットしてもらいながら、コイツとにらめっこ。
ムリ。ムリだろーーー。。
だってさ、どう考えたってさ、この丸と丸がさ・・・ブツブツ。

ジーーッと見てると、面白いよね。
この部分がこのカタチであることに、本当は意味なんてないんじゃないかとか、
このパーツはもしかしてただの目眩ましなんじゃないかとか、思えてくる。

アレをあーしてこーして。いや待てよ、コレを戻して。。
疑い深いオトナより、マッサラな子供の方が得意なのかもしれない。
必死で考えて余計こんがらがって、もーダメ!って諦めた時にペロッと外れたりね。

いや、外れなかったけどさ。
難しすぎたよ。次回へ持ち越しっ!


人と出会って、絡まったりぶつかったり。
伝わらなかったりわかり合えなかったり。
力づくでムリヤリ外そうとしてもビクともしなかったのに、
ちょっと見方を変えたらスルッと解けていくような。
そんな、人生の縮図のよう。

なんてね。


「チエのわーーー!」

って、よくからかわれたものですよ。


昨日は相方とライヴのためのリハを、ふたりで。
集中してじっくりしっかり歌う。
言葉のひとつひとつ、メロディの一節一節を、大事にしよう。

2011.08.26

カミナリの日。

0826


どごごごごぅぅぅ!!!


かき曇った空に閃光が走り、地響きのような怒号が鳴る。

光ってから音が届くまでが、あまりにも短くてビックリした。

カミナリが、こんなに近い。


大きな音は、ちょっとコワイです。

わかっていても、いちいちビクッってなります。


平和な色の、空が好きだよ。

2011.08.25

時の流れに。

08251


スタジオからの帰り道。
坂を下る途中にのぞく空が好きで、ぼんやり眺めながら歩く。

低い雲が優しい風に煽られて流れていくと、刷毛でなぞったような巻雲が姿を見せた。
これはもう、秋のはじまりの空だな。と、認めざるを得ない。寂しいけど。

今年の夏をふと振り返ろうとしてみたら、真っ先に浮かんだ画。

ジリジリと灼けつくアスファルトの上で、仰向けになっている蝉。
針のような肢はまだ微かに、ピクリと時々動く。
まもなく終えようとしている、生命の間際。

切なくて胸がキリキリ痛むのに、端から端まで精一杯に生きた命は美しくもある。
私はそんなふうに、生きているんだろうか。
いつまでたっても見えないまま。
いつか命が終わる時までに、それがわかるといいな。


そうだ、坂、といえば。
『コクリコ坂から』を観てきたよ。

時の流れというものを強く感じるこの季節には、なんだか寂しかった。
二度と取り戻せないものが、どれだけ儚くて貴重かということを、
ちょっとずつ考え始めたら、とてつもなく寂しくなってしまった。
という、私の勝手な感情。

心の表面の柔らかな産毛をそっと撫でるような、ステキな作品でした。


08252

U W。
誇らしげにはためくZ旗は、まっすぐに、ただまっすぐに想いを伝えていたよ。
私も、こんなふうでありたい。

2011.08.23

ヨロコビ。

0823


アナタニ アイタイ。


会いたいと思ったら、まずシアワセを願う。

私の喜びは、あなたがシアワセであること。

健やかで満ち足りて、愛されていますよう。

2011.08.22

みずたまもよう。

0822


ふぅふるふる。
こんなシトシト雨とか降ると、物悲しさに襲われてしまうよ。

ふぅふるふる!
アタマをぶんぶん振って切り替える。
ずっとずっと作りかけで放ったらかしてた、日傘を作る。

雨だしもう肌寒いし、ホントになんの意味があるんだろうなんて、
途中で何度もバカバカしくなりながら、また日が射すことを信じて。


ブルーのドット。大好きな生地で作ったよ☆
ハレノヒに、みずたまもよう。


空みたいな。
雲みたいな。
雨みたいな。
ナツノイロ。

2011.08.20

準備中♪

0820


あぁ〜う!
あの暑い夏の日はどこへ。。と思うくらい、急に肌寒い。
寂しくなっちゃダメダメ!
と自分にいい聞かせて、もう一山、夏がぶり返すことを願う私。


周りには風邪ひきさんが結構いらっしゃいますね。
上記の通りライヴも決まっていますので、体調と喉の管理に細心の注意を払います。

普段からわりと気は遣う方ですが、だいたいライヴの3週間くらい前から逆算して、
声を出す日、喉を休める日、スタジオでのヴォーカルチェックの仕方などを変える。
先発ピッチャーが登板日に備えて肩を作る、そんな感じでしょうか。
ひとつしか持ってないナマモノですから、メンテナンスは重要なのです。


今日はライヴの曲順を考えたり、ストリングスの譜面の準備などをしましたよ。
新鮮な気持ちで出来そうです♪是非、遊びにいらしてね☆

2011.08.18

EBONY EYESはフィリー特集♪

0818


気の遠くなるような、本当に暑い一日!
あぁこれがピークだな、と確信した。

今日もお友達と美味しいカレーを食べ、あれこれと色々かつコンパクトに語り、
早めに帰宅、即シャワー!さっぱり爽快だよ!


さ、本日はEBONY EYESが更新されています!
「フィラデルフィアより愛を込めて」と題したフィリー特集です。
もうアタマのテッペンから尻尾の先まで、フィリー尽くしだよ!


08182

Nikki Jean『Pennies In A Jar』


気になるなぁ〜って迷ってたけど、番組で林さんに紹介しいただいて即購入!
トム・ベル、ボブ・ディラン、ラモン・ドジャー、バート・バカラック、
キャロル・キング、カーリー・サイモンなどなど・・・ちょいとちょいと!
こんな豪華アーティストと一緒にデビュー・アルバム作っちゃうなんて、
きっと財閥の令嬢かなんかだろうそうに違いないと、頬をツネりたくなるほど。

色とりどりで個性豊かな楽曲に、柔らかく素直な歌声がふんわりと乗る。
まるで華やかなパーティにエスコートされるように、品のある美しさも感じます。
一度でいいからこんなふうにチヤホヤされたいぞ!(本気で羨ましい)

でもこれだけの大物たちと渡り合えるなんて、誰にでも出来ることじゃない。
こういうカタチにすることで、彼女の良さが引き立つのでしょう。
夢があって、とても好きな作品。
EBONY EYESでもチェックしてみてね!


そして番組内、番組ブログでもお知らせしていますが、
今回のプログラムをもって、しばらく更新をお休みさせていただきます。
もうちょっとしたら、また再開する予定ですのでご安心を!
バックナンバーも一緒に楽しんで下さいね♪

2011.08.17

女子は貪欲!

0817


暑い。
だけどこんな暑さもそろそろ終わりに近づいているかと思うと、
言いようのない寂しさが胸の中でチラつく。
いやいや、まだ夏はある。
そう思うことにしよう。


お友達とDEAN & DELUCAのオーダービュッフェでたらふく食べてきちゃった☆
シャレオツなデリカテッセンどれでも!って、それだけでときめくわ。
鴨のローストに桃がのったのとかさ、自分じゃ逆立ちしたって作らないものばっか。

いろんなものを、ちょっとずつ。こういうの、だぁい好き♡
女子って欲張りだよね。貪欲!強欲!私利私欲!

女の子同士のお食事とお喋りが、経済の一端を担っている。
そう実感するほど、女の子は女の子といるのが楽しい。毎日でもいい。
たまにひとりでいる時に、仲の良さそうな女子グループを見かけると、
「ま、混ざりたい・・・」とか本気で思っちゃうよ。


ジャマしないでちょうだいね♡

2011.08.15

BON week なう。

08151


That's BON.


ということで、東京は静かです。
会社もお店もお休みのところが多く、なんとなく緩やかな空気が流れてる。
電車も空いてるよ。

子供連れはもちろん、手を繋いで仲睦まじく歩くご夫婦の姿も目立つ。
カップルというより、もう少し落ち着いた感じの。きっとご夫婦ね。
仕事をしている人たちも周りがお休みなもんだから、心なしか表情も柔らかい。
ピリピリ、いそいそとした騒々しさが都会から消える、ゆとりの数日間。

なんかいいなぁ、この雰囲気。好きだー!
私はなんら、いつもと変わらずに過ごしておりますが。
東京のお盆って、7月なんだよね。


今日はスタジオでしっかり歌ってきたよ。
調子が良くて気持ちいい。いちばん、嬉しいこと。
嫌なことがあっても、なんかつまんないなと思ってても、忘れちゃうくらい。


08152


CDを何枚か買い込んだから、じっくり聴くよー!
(全体的にピンク♡そして女子ばっか!)
まだ聴いてないCDが手元にあるってさ、ワクワクするよね☆

2011.08.13

遠い。

0813


今日も暑い。
本当に毎日日傘が手放せません。湿度も高い!

バテてるってとこまではいかないけど、日に当たって汗をかくと、
一日の終わりにはどっぷりカラダが疲れてる。
しっかり睡眠とって次の日も元気に!といきたいところ。
でも寝ている間にエアコンをつけるのは、喉をやられそうで怖くて。。
冷却枕とサーキュレーターでなんとか乗り切るつもり!


さて、昼間は七葉弦楽四重奏団のライヴにおジャマしましたよ♪

バイオリン、ビオラ、チェロの、男女4人編成のグループ。
オリジナルアレンジのアニメソングを中心に、ポップスもロックも。
楽しそうな表情から、カヴァーする曲への愛情がたっぷりなのが伝わります。
迫力のある演奏で厚みがあって、すっかり聴き入っちゃいました☆


間もなく満ちる月が雲のない夜空に、凛と輝いている。
クッキリとした月輪が、揺ぎなくて美しい。


憧れる。


遠い。

2011.08.11

夢の手枕。


0811



薄い薄いガラスの風船

儚く頼りないこの恋に

委ねることさえできず

恐る恐るつつくばかり

愛とはまだほど遠くて

想いさえも計りかねる

糧はたったの夢の手枕

愛よりも前のずっと前

大きく隔てたずっと前

2011.08.10

嗅覚の記憶。

08101


出掛けた先でふと、懐かしい香りがした。
もう久しく使ってない、棚の奥に並んだ香水と同じ香り。


うわ。


色々思い出した。
その頃の自分の感情を、どわぁーっと。
何をしたとかどこにいる時とかじゃなくて、心の内側の感情が蘇る。

もどかしさに揺れていた想いとか、諦めに似たような気持ち。
それから愛おしさとか、ちょっと苦しい恋心みたいなムズ痒さ。


嗅覚の記憶って、すごい。
例えば写真を見ても思い出せないような感情を、克明に記録している。

うんと背伸びをしていた、私の。
初めて近くで感じた、あの人の。
勇気を出して歩いた、あの日の。
ひとつの恋には、ひとつの香り。

そんな不思議。

その日は棚から、オーブをかたどった瓶を取り出して、シュッと首筋に乗せて寝た。
ぐっすり眠れたような気がしたよ。


08102


お友達と出掛けた、阿佐ヶ谷の七夕祭り。
ソラカラちゃんが可愛かった。
冷やしキュウリと自家製シロップのかき氷が美味しかった。
インドカレーを、この日は2回食べた。(どんだけ好きなの)


08103

おそるおそる育てた、初収穫のマクワウリ。(写真が適当すぎ)


08104


シャキッと歯応えのあるメロンみたいで、思ったより甘くてビックリしたよ。
スイカみたいに地面に這わせて育てるらしいけど、
私はゴーヤと一緒に、グリーンカーテンに。オススメです。


これは、日常のメモ。
もちろん歌もちゃんと、歌ってます♪

2011.08.09

♪MOMOKO SUZUKI with the RAWGUNS♪

0809


鈴木桃子さんのライヴにお呼ばれしてきました☆@目黒BLUES ALLEY JAPAN
見てよこの豪華メンバー!日本屈指の一流ミュージシャンがズラリ!
これはもう始まる前からテンション上がっちゃう。ソワソワ。。


ステージ上は本当に楽しそうな雰囲気たっぷり!
これだけのメンバーが、大人のミュージシャンが、子供みたいな表情で楽しんでる。
ソウルフルに、時にファンキーに、しっかりとヴォーカルを立てる演奏はまさに一流。
フッカフカのソファみたいで、桃子さんも気持ち良さそう!

桃子さんの歌声もますます艶を増し、もう絶好調!という感じ。
やっぱり上手いなぁ・・・と思うけど、それは声量だとかテクニックともまた違うのね。
心の動きを表現するということの上手さ、というか、正確さ。緻密さ。温かさ。
ヴォーカリストにとって一番大切だと思う部分を、確実に磨き上げてる。
私はそこに、終始聴き惚れてしまいました。しかもキュートだし♥
どう考えても、桃子さんの歌が好き!

桃子さんを含めた個性豊かな腕利きミュージシャンたちが、こんなにもひとつになるなんて。
しかもそれを、このBLUES ALLEYで聴けたことが、宝物みたい。
ステージと客席にいた全員が、とてもシアワセな気持ちになったはずだよ。

終演後にお会いした桃子さんは、きっと誰よりもいい顔してた!
ニコニコしてるとこしか見たことないけど、今までで一番!!
スゴい方たちに囲まれて一緒にお話してたら、なんかフワフワしちゃったよ。


得るものがたくさんありました。言い尽くせないほど。
翌日まで余韻を引きずるなんて、滅多にないよ。
夢のようなひと時を、ありがとうございました!

2011.08.08

すみませんけども。

0808


龍神ような、雲の通い路。
不機嫌な夏の空は、気まぐれにカンシャクを起こす。


ゴゴゴゴ!!!


と、轟く怒号のようなカミナリ。
うねる雲、うなる空。
かいじゅうが、来たぞ。
おヘソ隠してーーーー!!!


そんな中、私たちは黙々と作業。
この前作った新曲のアレンジを、詰めていく。

私はカラダが気持ちいいと思うところに辿り着けばと、アレコレ言うけど、
実際それをカタチにしていく相方は大変そうです。
小さな小さな舌打ちのような音が、聞こえたとか聞こえないとか。

感覚だけで音楽を捉えてきた私は、これといったスキルもないので、
全く潰しが効かないのですよ。もうこの感じでいくしかない。
すみませんけども。

よろしく、お付き合いいただきますね。と。


今日はこれから、鈴木桃子さんのライヴを観てきます♪
ひっさしぶりなので楽しみ♥
桃子さんの歌声はもうずいぶんと前から、大好きなのです。

2011.08.06

貪りたい。

0806


夏の空を切り取った川面が揺れる。

隙間から、覗き込むような。

どこまでも続く空が見たいな。

やばい、このままだと電池切れるぞ。



夏を、貪りたい。

2011.08.04

感じたい。

0804


向こう側に見える雲の根元が、ドス黒い。
いやぁ、こりゃぁくるね。
と、早足で帰宅するも、雫は落ちてこなかった。

昨日の夕方は、とてもキレイだったよ。
傾いた陽射しに照らされて、風に舞う霧雨がキラキラ光ってた。
コンサートなんかで見る、キャノン砲が放つ金色のテープみたい。
天然の特殊効果。電車の窓から、うっとりと見とれた。

というワケで、夏の雨は好きです。


あぁ、やっぱり自然に触れたいな。
川のせせらぎ、潮の香り、立ちこめる草いきれ。
そんなのをちゃんと、感じたい。
都会にいると怠けがちな五感を、叩き起こさなきゃいけない。

そんな気がする。
感じたい。

2011.08.02

いい距離。

0802


心地良い距離ってあるよね。

離れていても気配を感じるっていうか。

毎日会うとか四六時中一緒にいるよりも、心強い距離。

うん、独りじゃないんだなって、なぜだか思える。

そういう時、きっとココロで繋がってるんだって、思う。

そんなトモダチが、なんだか増えた気がする。




鳩たちも、いい距離で並んでる。

2011.08.01

あの人みたい。

0801


ガラスを通る光が好き。

いや違う、ガラスそのものが好き。

気泡の入ったぽってりグラスなどは、特に好き。

透き通った清らかさに、背筋がシャンとなる。

でもちゃんと、ホッとするような温かさがある。

嘘のない、潔さが好き。




なんだか、あの人みたい。