2009.11.05

『THIS IS IT』

観てきました、『THIS IS IT』。
いや、もう・・・終わったあとは、放心状態ですよ。


ひとりひとりのミュージシャンが、
ひとりひとりのダンサーが、
ひとりひとりのスタッフが、
与えられたポジションを持てる力の限りで、死守する。

すべてはただ、彼のためだけに。

言葉から瞳から心から、そんな想いが溢れている。
そして彼らの才能を認め、敬い、気遣いを忘れないMJ。
あ・・・涙が止まらないよ。

文字通り、MJが命懸けで作り上げようとしていたこのステージが、
どれだけ愛に溢れていたかがわかる。

すべてはただ、ファンのためだけに。


私はマイケルがいなくなってからずっと、誰か一人でも、
彼の心の内側に寄り添える人がいたのだろうかと、考えていました。
でもそれは、余計なことだったのかもしれないと思う。

マイケルは最期まで、夢を与えることだけに徹していたのだから、
それをそのまま受け止めるのが、ファンである私たちに出来る唯一の恩返しのような気がする。
彼のオフステージでの行動や素顔を知ろうなどと詮索することは、愚かでナンセンスだよ。

本当に、マイケルはもういないのかな・・・。
あんなことはやっぱり、筋書き通りのショーの一部で、どこかに隠れているんじゃないだろうか。

ポッカリと空いたようなこの虚無感は、彼の遺した作品たちを何度も何度も反芻することで、いつかは埋まっていくものなのかな。
埋めたいような、でもこのまま空けておきたいような。
やっぱりそれだけ大きな存在なんだな。

ねぇ、いかないでよ、マイケル。

2009.09.09

『南極料理人』

お休みは有効に使わないと!と思って、午前中から映画館へ。

『南極料理人』を観てきましたよ。

遥か彼方の地平線まで、見渡す限りに広がる雪原。
そんな中で、胸にジワワ〜っと滲んでゆく温かさ。結構笑って、ちょっぴり泣いて。
後味というか余韻というか・・・優しい気持ちになれました。ステキ!
私は女の子で良かった!っていつも思ってるけど、あんな男同士のつきあいにはかなり、憧れるなぁ。

“食べる”という行為って、実はとてもセクシーだと思う。
本能に、欲望に忠実に従って、貪るように食べ物を口へと運んでいく姿に、
なんともいえない男性としての色気を感じてしまったのは、私だけかしら?
ガツガツと食べているのに下品じゃないのは、きっとソレが本当に美味しいから。
コンビニのおにぎりやお弁当では、あんな色気は出ないはず。
食べるシーンが多くてね、ちょっと興奮しちゃったよ。ドキドキ☆

ちなみに美食ライターの来栖けいさんの食べっぷりは、さすがに超セクシーだった。
いつだったか、何かテレビで観ただけなのですが。
って私、どんなフェチよ!

2009.08.28

『色即ぜねれいしょん』

夏の置き土産のような太陽が照りつける中、スタジオに入って歌って、
それから映画を観に行きましたよ。

『色即ぜねれいしょん』

・・・良かったよぅ。
胸がきぅぅ〜〜ってなった。
ちょっとだけ、泣いた。

一度、人と肌を重ねてしまうと、見える景色は一変する。
それは、良くも悪くも。
たいていはそんなことにも気づかなかったり、大人になったような優越感に浸ったりしているうちに、いつのまにか淘汰されてしまうのだろうけど。
あとから記憶を辿っても、戻りたいと願っても、同じ世界は二度と見られない。
人肌ってのは、なんて厄介なんだろうか。

想像力や感性をフル稼働して、何かを探していたあの日。
あまりにもピュアで不安定で笑ってしまうほどだけど、妙にいとおしくて、羨ましい。
なくしてしまった想いを、じわりと思い出す作品でした。
音楽って、素晴らしいな。


忘れてきたもの、置いてきたもの、残してきたもの。
ひとつひとつ拾い集めて、ものすごく心が揺れたことがあります。何年か前に。
立ち直るのに、数日かかった。泣き暮らした。

純粋さや無知というのは、強味でもあり弱味でもあるんだな。
知らなくていいこともあるよね、なんて、知らないと言えないしね。
あぁ、どっちが、いいんだろ。

私はまだまだ、迷っているよ。

2009.07.15

『路上のソリスト』

梅雨も明けたらしいではないですか・・・あら、フェイドアウトしてたのね。。
今日も暑かったね~。サンダルのストラップの跡が残っちゃうよ。

日傘にすっかりスッポリ隠れるように歩きながら、映画を観て来ました。
忙しくしていたら、終わっちゃうとこだったよ・・・滑り込みっ!

『路上のソリスト』

もう午前中からの1回しか上映されてなかったんだけど、結構お客さんいたな。。
しかも年齢層高くて!このセレクト、渋かったかしら?
上映前に流れる“鷹の爪団のマナー講座”も“紙兎ロペ”も、
皆様、キョトンとしちゃってダダすべり状態・・・
ひとりで観ていた私は、笑いを噛み殺すのに必死だったんですけどね。

映画についてはなんの知識もウンチクもないので、あれこれとは言えませんが、
とても心に沁みる、良い映画でしたよ。実話だそうです。

向き合わなければいけないヘヴィな現実と、そんな中で何よりも真っ直ぐに、純粋に、心の底から音楽を愛する気持ちに・・・グッときました。
愛おしそうに、夢中になって奏でるチェロの向こうに、壮大なオーケストラが広がっていくシーンは、泣ける。

手にしたチェロを‘彼女’と呼んで、ブラジャーのようなものを付けていたのが可愛かった!
ジェイミー・フォックス、この人ホントにすごいね!

優しくて深い深いチェロの音色が、耳の奥に残っています。この余韻がステキ。
DVD出たら買おうかな。ブルゥレイ、出るのかな。


で、今日のBGMは梅雨明けの青い空にピッタリのこの方でした。

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Adriana Evans
『Nomadic』『El Camino』

ソウルやR&Bはもちろん、ロック、サルサ、サンバ、ボサノヴァ、ジャズなど、
たくさんの音楽に影響されたと、数年前に観た来日公演の時にも言っていましたが、
そんな要素が盛りだくさんです。

とにかくこの声が大好きなんですけど、これが重なるとまたね、いいんだよね。
涼やかなヴォーカルがダブルになった瞬間、マジックにかかるのよ☆
オクターヴ・ユニゾンのコーラスとか、もう私的にはたまらんです。
しかもピッチがすこぶる良いときてるので、生で聴くとチビります・・・。

何度も聴いた、この2枚。心地良い陽射しと風を感じます。
この時期、オニ気持ちイイよ!

・・・長くてすみません。。

2009.04.27

今日は収録♪

今日はi-Radioの収録。
番組の内容はいつも濃くてためになって、楽しめる!
自分で好きなものだけを聴いているよりも、ずっとずっと、音楽の奥深さや面白さに触れられる。
収録後の林さんとの音楽談義もまた、なんて有意義☆
あ~、楽しかった。。

あさって更新です。お楽しみに!


ところで、公開になったら観たい映画。

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2009.03.08

ロシュフォールの恋人たち

映画『ロシュフォールの恋人たち』を観てきました。
デジタル・リマスター版ですね。

カトリーヌ・ドヌーヴの、抱きしめたくなるようなキュートさ。
つかみどころのない、手元からするりと逃げてしまいそうな自由な女の子。
街並みや衣装の、可愛くてポップな色彩に終始ドキドキ☆
こんな街で暮らしていたら、イヤでもセンスが磨かれそうだよね。

そしてミシェル・ルグランの音楽はさすがに聴いたことのある曲ばかりで・・・。
メロディにのせた言葉の面白さ、フランス語の響きの可愛さ。
楽しかったです。

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